〜9年ぶり2度目のアジアファイナリストに挑む青黒 実に8試合ぶりの公式戦勝利なるか?〜


我がガンバ大阪は週末アウェイ埼玉スタジアム2002で浦和レッズとのゲームに臨む。浦和と言えば、ミッドウィークACL準決勝で上海上港を破り日本勢として初めてACLを制した2007年以来9年ぶりとなるACL決勝進出を果たした。この偉大な結果に対して浦和レッズに関わる全ての人に最大限のリスペクトと、9年ぶりのアジア制覇へ最大限のエールを送る。ようやった!ここまで来て決勝で負けたら、アカンで!それでこの前ダービーの戦評で味方選手と相手へのリスペクトのかけらも無いと方々言われていたが当たり前だ。リスペクトに値する相手では無いゴミをリスペクトしてやる理由が無い。くたばれクソ豚。お前らをリスペクト?糞食らえw味方選手へのリスペクト?あんだけ応援してやって負けてリスペクト?頭の中にお花畑でも咲いてるのか?黙ってろ。






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This is URAWA.こんなもんを見せられたら選手のやる気のバロメーターはふりきれるだろう。さすがだ浦和サポーター。





さてそんなわけで味方の選手をリスペクトしたくなくなるほど、弱いガンバ大阪、とにかく弱い。前節リーグ最下位の新潟相手に敗れいよいよJ最弱の最右翼に躍り出たが、そんな状態にあっても長谷川は解任せずシーズン終了までこのチームというクラブ首脳部の頭の中が理解できないが、例え長谷川でなくても今の浦和には勝てる気がしない。勢いが違う。リーグはガンバより少しましな程度だが、目下公式戦5戦負けなしと言うのは間違いなく浦和の強さ、底力、意地のようなものだ。3月に対戦した時とはまるで違う、印象としては我々と覇権を争っていた頃の精強な浦和レッズだ。ミシャ式3バックから4バックへの転換など堀監督代行は色々試行錯誤を繰り返していたようだが、それでも決戦前にはチームをまとめ、コンパクトな陣形を保ち、きっちり守り、セットプレイなどの少ないチャンスをものにするスタイルを確立し、ACLのファイナリストへ導いた。







浦和が明日スリーバックならばオ・ジェソクの肉離れで出番が回ってきそうな初瀬、そして抜群の攻撃力を持つ藤春を思いっきり上げてサイドの裏を突くと言う勝負が出来ると思う。これは上げる頻度にもよるがかなりの一か八かの勝負になると思うが、元々スリーバックの攻略法はそう言うサイド攻撃なので、ある意味正攻法である。実際近年の浦和相手のゴールは14年の佐藤のゴールや15年プレイオフの藤春のゴール、そして3月の今野のゴールなどサイドを起点に取った点が多い。ミシャ式に限らず3バックはウイングバックがサイドを一人でカバーリングしなければならずどうしても走行距離が伸びるのだ。その結果サイドの裏には時間の経過と比例しスペースが生まれる。後半の遅い時間に頻繁にゴールが生まれる小さく無い要因の一つだ。





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15年に殊勲の決勝ゴールをあげた藤春。アレも丹羽大輝のアレからサイドを経由したカウンターで浦和の選手、特にウイングバックは戻りきれていなかった





だがこれをやれば万事うまくいくとは限らない。サイドにスペースが生まれるまでにはある程度の時間が必要で、その為にはそのある程度の時間浦和の猛攻を受ける覚悟が必要だ。それに例え浦和の猛攻を凌いだとしてもサイド攻撃が功をそうする為には20番あたりが確実にチャンスを生かす必要性がある。下手しないでもこれはなかなかの無茶な気がしてならない。だが浦和を破る為にはどうしてもサイドで勝たなければならない。特に今の我々には昨年のナビスコカップ決戦戦の時のアデミウソンのような一発があるわけではない。となればチーム力で勝負を挑まねばならずチーム力で勝てる可能性はほぼない。あるとすればそう言うサイド攻撃、私は3バックの構造上の欠陥、あるいは限界と考えているが、そうしたポイントを突くしかない。







まあいずれにしても客観的に見れば今のガンバが浦和に敵うはずもない。こちらは公式戦8戦勝ちなしな上、怪我人が続出しU23からメンバーを多数引き抜かないとチーム構成すら危うい状況だ。まさに満身創痍と言った感じで、昨年のスコア(4-0)以上の差が出てもおかしくはない。ある意味納得すらできる。だが浦和に勝てればとりあえず残留は見えてくる。浦和がミッドウィークの戦いでヘロヘロで可能性のないリーグ戦を適当にやってくれて、奇跡的にポイントを拾えました的なシナリオを期待し埼玉へ行く。雨らしいけど…










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湧太