~意地は見れどもガンバ散る。そして飯倉大樹死ね!!!!!~


我がガンバ大阪は横浜Fマリノスとのルヴァンカップ準決勝セカンドレグに臨み3-1で敗れた。これにより4年連続の準決勝進出が断たれ、ルヴァンカップの敗退が決定。シーズン前に掲げたスローガンの奪還がこれで完全に消滅した。まさか奪還とはJ2ではないだろうから、この認識で合っているだろう。ただし試合展開自体は一定の評価はできる。前半不用意な2失点は何もキーパーのミスだ。1点目はクロスが上がった時点で飛び込んで止めなければならないし、2点目はPKか否かを問われると微妙なところだが相手の倒れ方、そしてアウェイであることを考えると妥当と考える。しかし実質的に準決勝進出が決まった横浜がペースを落としたとはいえ、後半は全員がファイトし、文字通り意地を見せようと奮起した。残念ながら同点、逆転には至らなかったが気持ちは感じた。切り替えて神戸で勝とう。そう思わせてくれた。そしてその気持ちに我々はこの日1番のガンバ大阪コールで応えた。



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飯倉死ね。ただしファイトした選手達から怒りの矛先が向いてくれたのはいい。スコアがスコアなので怒る人もおったやろうし



さてまず書きたいのが3失点の鈴木についてだ。正直林がセカンドキーパーに君臨しているのがわかる気がした。1点目も2点目も前述の通り防げない失点ではない。しかもディフェンダー陣の対応にもさほど問題は無かったと思う。1点目は抜けられた時点の責を問うならば確かに問題はあったと思うがそれでも、目を覆いたくなるような対応ではなくしっかりとその後もチェイスしてクロッサーに寄せれている。鈴木はその後も不安定なプレイでフィードも安定しなかった。恐らく今後スクランブル以外でベンチ入りはないだろう。そしてスクランブルの場合は東口になんらかのトラブルが発生していると言うことなので多分落ちる。まあそれはともかく、2点先行の横浜は徐々にトーンダウン。ハイライン、ハイプレスのコンセプトは相当の疲労が伴うことを考えると、中3日も言うこともあって明らかに落ちた。ガンバとしては敗退が決定したようなものなので、もっと積極的になっても良かったと思うが、そうなったのは後半からだった。





後半はガンバがペースを握った。握らされたと言った方がいいかも知れないが。だがそれでも多くのチャンスを作り、多くのシュートを放ち、うち1つの相手の軽率なプレイを眼ざとく見逃さずに一美が決めて、トップチームでの記念すべき初のスコアを記録した。その後も高江、小野瀬と言う途中交代組がリズムを生み攻め続けるガンバだが、ボックス内での精度を欠き、同点ゴールを生めずにいると、試合単位でも決定的な3点目を食らいジ・エンド。試合単位の勝利などなんの意味もないことは分かっていたが、押せ押せの展開の中、選手たちの奮闘にせめて報いる形をサッカーの神は与えて欲しかった。





しかしサッカーの神はガンバに報いるどころか、逆にガンバの若者に大きな試練を課すようなイタズラをしてくれた。そのイタズラの実行犯は横浜のゴールキーパー飯倉大樹。横浜のクズ野郎は中村に飛び蹴りを喰らわせ、挙句あのプレイに正当な裁きがなされなかった。横浜は飛び蹴りをしても許されるルールでもあるのだろうか?何時ぞやの東アジア選手権であの「200%中国のファールです」の名言を生んだ、中国のキーパーが安田に喰らわせた一撃を思い出させた。あれもそう言われてみればイエローで済まされた気がする。そしてさもあのクズのプレイが正当で、勇気を持って突っ込んだ中村のプレイがムダかのように頭の悪さを最大限発揮するバカで間抜けで滑稽な横浜サポーターのツイートを見ていると、そんな思想を持つ奴らに囲まれて帰路につくのが屈辱で仕方なかった。幸いあのクズにはやり返すチャンスがある。そうこの1週間くらい繰り返してきた10月のホームゲームだ。あのクズには徹底的なブーイングと揺さぶりで、少しでも中村の味わった痛みを心で感じてもらう予定だ。あんなもんを日産の様にピッチが遥か彼方のクソスタジアムとは言え目の前で我がんとこの選手に食らわしておいてただで済むわけ無かろう。舐めんな。中村自身もそしてガンバも、燃える要素が一つ増えた。万博で全力で、ありとあらゆる面で奴らに勝って、思いっきり勝鬨をげようと固く誓った。

最後に一言。飯倉大樹、死ね!






・選手採点

鈴木 4.0

まあクズだの死ねだのなんだと騒いだが、あの場面飛び出す以外選択肢のない中、飯倉も勇気を持って飛び出したと思う。退場が妥当なだけで。逆に1点目は鈴木の勇気のなさが、2点目は勇気と無謀を履き違えたプレイ、3点目は不運。処理を誤ったDFのミス。とは言え繰り返すが今季、ベンチ入りできるのかな?と思わせるパフォーマンス。





野田 4.5

映像で見るとよくわかる。遅い!遅すぎる!仲川などスピードに長けたプレイヤーが揃っていたとは言え、ほとんどアフターでいってる印象あり。当然空中戦はそれほど強くないだけに、長所がわからない。そして前にも書いたがこいつより序列が下の西野はなんなの?





ファビオ 5.0

ファイトはしたと思う。ファイトは。特にニアへのクロスボールは身体をうまく使って対応できていた印象。だがそれ以外の素早い回しと打ち込まれる楔に対しては後手後手。いい様にやられた。





菅沼 5.0

ディフェンダー陣の中では最も奮闘だろう。伊藤翔を捕まえきれずに失点はしたが、それでも最後まで気持ちを切らさずにプレイしていた印象。ただし、完敗だが。伊藤を1戦目で乗せてしまったことが全てか。





藤春 5.5

松原がいいプレイをしていただけに目立つプレイの不安定さ。だが不安定ながらもこの日はアップダウンが多く、その分スペースを空けることもあったが、全力で戻った。だが、逆サイドのマツケン見習おうねいつの間にあんないい選手に





今野 5.0

ブルドーザーの様な制圧力は影を潜め、パス回し時にはノッキングの要素にすらなった。交代で入った高江がいいペースを生んだだけに、神戸戦での奮起に期待。





遠藤 4.5

ここのところずっとだが球離れが悪い。テンポを悪くしている元凶。そしてプレッシングの場面ではやはり彼のところで落ちる。残留に向けてツネはヤット外しを検討すべき。





オ・ジェソク 5.5

相変わらず身体を投げ出しファイトする姿勢は流石。一美らと連動したオーバーラップは決まりこそしなかったが、形にはなりそうな気がする。





アデミウソン 5.0

モチベーションがないとか書かれていたが、個人的にはそんなことはない印象。確かに収まりが悪くタッチも少なかったが、前を向いた時の迫力は初スコアを上げた一美よりあった。やはり推進剤にはなれる選手なので、神戸戦以降ファン・ウィジョの復帰で使い所は限定されるだろうが、残留に向けては必要な戦力であると思う。




一美 6.0

ようやくの初ゴールはめざとく相手のミスから奪った。それ以外にも懸命にボールを収め、前に向かっていく姿勢は次世代の9番を担う逸材であることを証明した。次節以降ベンチ入りすら厳しくなるかもしれないが腐らずにガンバって欲しい。もっとやれるプレイヤーのはずだ。FWはやはり点を取ってなんぼ。






・途中交代 

高江 6.0

一定のリズムを生めたのは彼のおかげ。粘り強く相手については奪ってカウンターを伺った。中村へのスルーパスは前述のアジアカップの安田に出した中村憲剛を彷彿とされる見事なキラーパス。





小野瀬 5.5

突破力、スピードはやはり一級。それほど長くない出場時間で仕掛けの企画数はチームの中でも中々の数だろう。連携も当初より全然よくなってきている。神戸戦以降のキープレイヤーに名乗り。





中村 なし

勇気を持ってよく突っ込んだ。ただのクソガキと最近は忌み嫌っていたが、2点ビハインドでも最後までやろうとする姿勢や気持ちは、確かに見られた。ただ怪我させられたのが渡邉千真やファン・ウィジョでなくて良かったと心の中で思わせていると言うことはまだまだと言うこと。そしてまだまだだからこそ早くピッチ戻ってこい。待っとるで!






いやームカつくわ。誰に?飯倉に決まっとるやろ。あいつホンマになんやねん。SNSとは便所の落書きやと思ってるので基本的になんでも書くし、何書いてもいいと思ってるし、投稿内容はともかく投稿そのものは否定しないのがスタンスだが、中々にイラっとした。まあただ、採点の部分で書いたが飛び出した飯倉もある意味で勇気があるプレイだった。あの場面明らかに中村を横浜はロストしていたし、あそこで飛び出さなければ11で失点のリスクはより高まっていただろう。だがだからと言ってあんな飛び蹴りがええわけないやろ。主審も主審や。決定機阻止やんけ退場やろ。鈴木の2点目がPKでこれがイエローで済むってどう言う了見やねん。それに飯倉を擁護してる連中は何?ガンバサポにも言いすぎとか言う奴がなぜかおったけど、頭お花畑過ぎるやろ。我がんとこの選手があんなプレイさせられてただで済ませろってか?そんなアホな話あるかい。まあとにかくムカついた。






湧太